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ゲーム音楽にオススメなヘッドホン【mozellのオススメヘッドホン】

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約13年前、mozellはヘッドホンスパイラルに陥ったことがあります。ヘッドホンスパイラルとは、今持っているヘッドホンに満足せず、次々と違うヘッドホンを購入してしまうという無限ループにはまり込んでしまうというもので、「もっと良いヘッドホンが欲しい!」という欲望が我慢できずに際限なくヘッドホンを買ってしまっていました。

最終的に運良く「これだ!」というヘッドホンに出会えたのですが、その「これだ!」を判断するためにはたくさんの比較対象ヘッドホンが必要でしたし、結果的にとても良い経験になったなと思っています。

その時、ゲーム音楽にはこのヘッドホンが良いなあというものがいくつかありました。もう13年ほど前の情報ですので、今使えるかというと微妙なのですが、せっかくですので紹介してみたいと思います。

ちなみに当時から比べると、現在出ているヘッドホンはかなり増えています。また、何十万円もする高価格帯のヘッドホンも多く出てきました。mozellはあくまで当時所有していたヘッドホンのことしかわかりませんので、それを踏まえて読んで頂けると嬉しく思います。

ゲーム音楽にオススメなヘッドホンとは

実はゲーム音楽といってもいろいろあり、FCのようなピコピコしたゲーム音楽もあれば、SFCのような16bitなゲーム音楽、さらにPSやSS、PS2くらいからは楽器音がリアルに変わっていきました。現行のハードではさらにリアルな音に変わり、生の楽器音と比べても遜色ない音が使われています。さらに細かく言うとロック、ジャズ、クラシックなどジャンルも様々です。そんな中で、一括りでゲーム音楽といってもゲーム音楽にはいろいろある訳なのですが、ここでは「クラシックを除くFC~PSくらいのゲーム音楽」、つまり「ピコピコしたゲーム音楽~mozell曲みたいなゲーム音楽」くらいの範囲を対象に、どのヘッドホンが適しているのかという風に判断して頂ければなと思います。

ゲーム音楽にmozellオススメのヘッドホン

ゲーム音楽にmozellがオススメだと思うヘッドホンを紹介します。まず前提として、mozellが所有していたものだけを紹介しています。価格は当時のものですので、現在の価格ではありません。左側がヘッドホン名、右側がメーカー名です。

用語:ドンシャリとは

低音と高音が強調された音のことです。派手に聴こえます。

用語:密閉型、開放型とは

密閉型はヘッドホンのハウジング(耳に当たっているところ全部)が密閉されていて音漏れが少なく、開放型はハウジングがメッシュ状になっていたりで音が外に抜けるように設計されていて音漏れがします。

DJ1 PRO (ULTRASONE)

実売価格は15000~22000円。密閉型。周波数特性はややドンシャリ・低音弱め・高音強め。かなりデジタルで輪郭のハッキリしたやや乾いた音がします。低音は重低音まで出ていると言われていますが、低音全体を見た場合かなり不足しており、どうしても迫力に欠けます。ただしその代わり、非常にノリ良く曲を演奏してくれます。低音不足さえ気にならなければ、まさにゲーム音楽のために存在していると言ってもおかしくないと思います。装着感は人によってかなりの差がでるようです。

残念なことにこのDJ1 PRO、今はもう発売していないようです。しかし、PROがついていない「DJ1」はまだ発売されており、今でも入手可能です。mozellはDJ1を所有していなかったので何とも言えませんが、このDJ1 PROと同系列の音らしいので、傾向としては問題ないのかなと思います。ちなみに、2018年のM3アフターズ(M3後の大規模オフ会)で、くふさん、naccleさん、私がつけていたのがこのDJ1です。

PRO 750 (ULTRASONE)

実売価格は23000~35000円。密閉型。周波数特性はかなりドンシャリ・低音強め。上記DJ1 PROの音に良く似ていますが、DJ1 PROよりはデジタル味が和らぎ、また輪郭がやや丸まっています。低音がかなり強く、肉厚で音圧の高い音が出ます。そのため、PRO 750に慣れるとDJ1 PROに戻れなくなる可能性が高いと思います。音に迫力があります。装着感は人によってかなりの差がでるようです(DJ1 PROと同じです)。

昔は「PROline750」という名前で、ぷろりんという愛称でよく呼ばれていました。これも残念ながらもう販売されていないようです。この同系列の現行機種では「PRO780i」になるのかな…?すみません、わかりません!

Music Series ONE (ALESSANDRO)

通称MS-1。実売価格は10000~14000円。開放型。周波数特性はドンシャリ。開放型のため音抜け、空気感がとても気持ち良いです。音の輪郭はあまりハッキリしていないような感じですので、他のヘッドホンに比べるとデジタル系音楽の表現は弱いと思います。音漏れが凄く、とても公共機関では使えません。Grado(ヘッドホンメーカー)のOEMで、GradoのSR60相当だと言われています。Gradoヘッドホンのよくある特徴として、装着感が悪くて耳が痛い、刺さるような音、音漏れが凄い、でも開放感に溢れていて裸で走り出したい、といった特徴から、Gradoユーザーは変態紳士(裸にネクタイが正装)の称号を与えられます。合言葉は「グラッドゥ!」。

このMS-1、まだ入手可能です。Gradoがよければ「SR60e」が現行機種となっています。

 

ATH-A900Ti (audio-technica)

実売価格は新品で34000~40000円、中古で25000~32000円。密閉型。周波数特性はフラット・やや低音強め。オーテクの限定1000台のヘッドホンです。新品の購入はほぼ不可能で、中古で出回るものを入手するしかありません。オーテクのヘッドホンの音場は他社のヘッドホンに比べて非常にペラペラしているとよく言われていますが、このATH-A900Tiはそれを全く感じさせない音場です。同価格帯のヘッドホンと比べて分解能はあまり高くないのですが、音に厚みがあるため、それで分解能の低さは十分補えていると思います。そして特筆すべきは装着感の良さです。ヘッドバンドにウィングサポートを実装しており頭を自然と覆うため、何時間装着しても全く疲れません。

実はこのATH-A900Tiが最終的に「これだ!」と思ったヘッドホンなのですが、まずmozellは装着感が第一で、長時間ヘッドホンをつけているため頭が痛くならないのを最重視しています。音質はその次になりますが、その音質もバランスが良かったので、今でも大事に使っています。弱点は新品が出回っていない為、入手困難なところです。同系列の現行機種では「ATH-A900Z」が一番近そうなのですが、価格帯から考えると「ATH-R70X」の方が近そうな感じがします。どちらも視聴したことはありませんが、ATH-R70Xの評判はとても良さそうですね。

番外編

ヘッドホンは価格が上がれば上がるほど基本的に音質は上がっていきます。大体、5000円クラスから10000円クラスに行くときに低い壁があって、その次に20000円クラスの壁、その次に40000円クラスの壁があるように思います。当然、良い音質のヘッドホンがよければ高いヘッドホンになっていくのですが、さすがに何万円も出せない方もたくさんいらっしゃると思います。そして、今使っているヘッドホンが2000~3000円クラスのヘッドホンの場合、「KSC75」が個人的にオススメです。KSC75は耳掛け型のヘッドホンになるのですが、音質の傾向は上記「Music Series ONE」に近いのと、めちゃくちゃ安い!あまりの安さに知人で100円均一のイヤホンで音楽聴いている人がいるごとに「これ使ってみてよ!」と言いながらプレゼントしてしまうほどです(今まででたぶん5個くらいプレゼントしてしまっています…)。耳掛け型なのと開放型なので音漏れが大きいため、公共機関での使用はできませんが、是非試してみてください。

最後に

以上、mozellが13年前くらいに所有していたヘッドホンの中から、ゲーム音楽にオススメなヘッドホンを紹介しました。ほとんどが今販売されておらず、正直がっかりな内容になってしまいました…!

ヘッドホンは視聴できるところもありますので、もしそのような場所が近くにあれば一度視聴してみることをオススメします。特に装着感は人それぞれですので、例えば私が最高に良いと思っているオーテクのウイングサポートでさえ、人によっては装着感が悪い方もいらっしゃる筈です。

それでは、皆さんにとっての最高のヘッドホンが見つかることを願っております!良きゲーム音楽ライフを!

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